【開催レポート】ネクスト経営層育成プログラム
視座を変え、視点が交わる
—自身の事業と向き合った5か月間
県内企業の経営幹部や管理職を始めとする、次世代リーダーが集い、
全5回の連続講座「ネクスト経営層育成プログラム」を開催しました。
受講者の業種や企業規模、担っている役割は様々。
しかし、講座が始まると立場の違いを超えて「自社をどう見るか」「経営として何を考えるべきか」という問いが、自然と共有されていきました。
各受講者が、「自分は組織においてどの立場で、どのような判断を担っているのか」を見つめ直し、経営全体を俯瞰しながら、自社や自身の役割について考える時間を重ねました。
講義と対話、個人で考える時間が交錯する中で、参加者同士の議論は表層的な意見交換から、自社の課題や迷いを率直に共有する深い対話へと変化していきました。
知識だけで終わらない講座設計
本講座は、経営、財務、人事・組織、事業戦略、プレゼンテーションといった経営幹部に求められるテーマを回ごとに深く扱う構成です。
幅広いテーマを扱いながらも、常に「自社に引き寄せて考える」時間 が設けられました。
知識を得ること自体が目的ではなく、「その知識を自社でどう使うのか」「経営判断としてどう考えるのか」という視座の転換が、学びの軸となっていました。

各回の学びが、自社での「次の行動」につながっていく
全5回の講座を通じて、受講者は毎回異なるテーマに向き合いながら、自社の現状や課題について考え続けました。
経営、財務、人事・組織、事業戦略、プレゼンテーション——それぞれの回で得た知識や視点は、その場で完結するものではなく、「自社ではどう実践できるのか」という問いと共に持ち帰られていきました。
講座の後半になるにつれ、受講者からは、自社の課題や目指す方向性を、以前よりも具体的な言葉で表現する姿が多く見られるようになりました。
最終回では、これまでの学びを踏まえ、今後1年間で取り組む行動計画を整理・発表。抽象的だった構想が、実行を前提としたアクションとして言語化されていきました。
各回の学びを積み重ねながら自社と向き合い続ける中で、
受講者それぞれが、自身の立場で「これから何を考え、どこから動き出すのか」を言葉にしていく姿が見られました。
講座は、受講者それぞれの「次の一歩」を後押しする時間となりました。
講師との距離が、思考を深める

講師陣は全員、高知出身であり、第一線で経営やコンサルティングに携わる実務家です。
高知の企業環境を理解したうえで語られる言葉は、受講者にとって現実的で、自社に引き寄せやすいものでした。
講座中はもちろん、講義の前後も含めて率直なやり取りが交わされ、受講者が抱える悩みや問いに対して、実務の視点からの助言が行われる場面も多く見られました。
受講者の声から見える変化
講座終了後のアンケートには、次のような声が寄せられています。
・「商売人から、経営者として考える必要があることに気づきました。」
(製造業/経営幹部)
・「自社のパーパスを考え抜き、3年後のあるべき姿とアクションプランまで整理できたことが、大きな学びでした。」
(情報通信業/企画・管理部門)
・「全5回を通じて、経営的な視点で自社の課題を整理し、示す方法が分かりました。次世代のメンバーにも、ぜひ受けてほしい講座です。」
(製造業/管理職)
次の一歩へ

本講座を通じて、受講者はそれぞれの立場で、自社とどう向き合い、どこから行動を起こしていくのかを言葉にしていきました。
ここで得た視点や問いは、日々の経営や組織づくりの中で、それぞれの判断や実践の背景として、積み重なっていくはずです。
本講座で生まれた学びやつながりが、それぞれの現場で確実に根づいていくことを期待しています。


