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フューチャー・デザイン−実践の現場から−(公開ワークショップ)

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更新日 : 2019/07/26
開催日 : 2019/08/07
時間 : 永国寺キャンパス教育研究棟2階 A214教室


フューチャー・デザイン−実践の現場から−

 少子高齢化、社会インフラの老朽化が進行する一方、公的な財政も逼迫し、私たちは従来のようなサービスを受けることができなくなるかもしれません。京都府は南部の10の市町に水を供給しています。一方で、これらの市町の人口減少や社会インフラの老朽化、財政の逼迫度合いなどは大きく異なっています。
 平成30年度において、京都府営水道連絡協議会は、10の市町の水道事業担当課の職員の皆さんを対象にフューチャー・デザイン・セッションを実施しています。これを受けて、長岡京市では独自に「水道事業の未来」を考えるフューチャー・デザイン・セッションを開始しています。他方、希薄になりがちな市民のつながりを求めて、宇治市では「かんがえようこれからの地域の未来」と題するフューチャー・デザイン・ワークショップを開催しています。
 以上の<将来から今を考える>フューチャー・デザイン・ワークショップでは、<今から将来を考える>場合とは全く異なった提案がでています。長野県松本市でフューチャー・デザインを実践されている皆さんと共に、これらの経験を披露し、これからのフューチャー・デザインのあり方を考えるのが<フューチャー・デザイン:実践の現場から>です。



チラシ裏 チラシ表

日時:8月7日(水) 9:00〜16:30
  (開場 8:30)
会場:永国寺キャンパス教育研究棟2階
   A214教室
対象者:どなたでもご参加いただけます
   (事前申込は不要です)
参加費:無料
定員:100名
主催:
日本学術会議経済学委員会・環境学委員会合同フューチャー・デザイン分科会 
高知工科大学フューチャー・デザイン研究所
共催:高知工科大学経済・マネジメント学群

フューチャー・デザイン研究所とは?


 持続可能な社会を構築するためには、将来世代の視点・利益を反映した意思決定が欠かせません。しかし、私たちの社会の仕組みのもとでは、このような将来世代の視点を明確に反映した意思決定や政策判断はなかなかできません。
 私たちの社会には二つの大きな柱があります。その一つが市場です。市場は、私たちの目の前の欲望を実現してくれる非常に優秀な仕組みですが、将来世代を考慮に入れて資源の配分をする仕組みではありません。一方、市場を補うはずのもう一つの柱である民主制も現世代の利益を実現する仕組みであり、将来世代を取り込む仕組みではありません。というのは、将来世代は存在しないため、彼らの声が届かないのです。さらには、人は目の前のことに心を奪われ、将来のことを楽観的に判断しがちなため、将来世代を十分に配慮しての判断ができません。このように将来世代の様々な資源を「惜しみなく奪っている」のが現世代なのです。
 この大きな課題に対処するため、存在しない将来世代に代わって「仮想将来世代」を現世代に導入し、新たな社会を創造する枠組みが「フューチャー・デザイン」です。研究所には、生物学、環境学、経済学、心理学、政治学、工学、神経科学など分野を超える研究者が集まり、この新たな課題に挑戦しています。実験ラボに被験者を集めての実験、インターネットを含む調査、新たな理論構築、さらには地域で実践することを開始しています。
 これらの研究成果を生かし、市場と民主制の欠陥を補う新たな社会の創造を目指しているのがフューチャー・デザイン研究所です。




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