平成29年度 第4回シーズ・研究内容紹介「文化資源を活かした域学共生フィールドワーク」
HOME > 平成29年度 第4回シーズ・研究内容紹介「文化資源を活かした域学共生フィールドワーク」
更新日 : 2017/06/22
開催日 : 2017/06/21
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県立大学 文化学部・同大学院人間生活学研究科博士課程 橋尾 直和 教授
開催場所 : ココプラ
高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。原則、隔週 水曜日 開催(毎月第1回開催分は15:30-17:00、それ以外は18:30-20:00開催)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。 新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。
今後の開催予定日・講師・テーマはこちら(PDF:1.25MB)
※6月10日発行 高知県産業振興センター広報誌「情報プラットフォーム」6月号において、6/27開催となっておりますが、正しくは「6/21(水)開催」です。お詫びして訂正いたします。
日時
平成29年6月21日(水)18:30-20:00(PM6:30-PM8:00)
講師
高知県立大学 文化学部・同大学院人間生活学研究科博士課程
橋尾 直和 教授
【プロフィール】
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(1991年)
ハワイ大学イーストウェストセンター客員研究員(1997年)
華中師範大学交換研究員(2002年)
高知大学大学院総合人間自然科学研究科非常勤講師(2009年~)
高知県立大学大学院人間生活学研究科博士課程教授(2014年~)
テーマ
文化資源を活かした域学共生フィールドワーク
テーマの概要(講師より)
暮らしの道具である「民具」に視点を置くと、目に見えない文化が、目に見える民具を通して、地域の人びとの暮らしとともに見えてきます。民具の方言呼称を地図にプロットした「民俗・言語地図」を解釈すると、地域のヒト・コト・モノの「歴史と文化」も見えてきます。ここで言う「文化」の資源は、モノだけではなく、人びとの記憶・記録も指します。また、聞き取り調査を通して、高齢者と若者との世代間交流も生まれます。「民具」や「民俗・言語地図」をどう活かせば、地域が活性化するのかを、「限界集落の視点」「文化財保護の視点」「カンカンミンガク(館・官・民・学)の視点」「流域圏の暮らしの視点」「域学共生の視点」「次世代への継承」の視点で、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
●補足(事務局より):
「カンカンミンガク(館・官・民・学)」とは・・・最初のカンは博物館の「館」、次のカンは行政の「官」、ミンは地域住民(県民・市民・NPO)の「民」、ガクは大学だけではなく、小学校・中学校・高等学校も含めた「学」のことです。これらが連携することで、地域の活性化と次世代への継承に取り組むことが可能になります。
●キーワード:カンカンミンガク(館・官・民・学)、域学共生フィールドワーク、民具調査
特にこんな方にオススメ
・地域の活性化を目指す皆さん(NPO・教育研究機関・地域おこし関係機関など)
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)
● 会場併設の駐車場(無料)をご利用いただけますが、数に限りがあります。
● 周辺に有料の駐車場もございますが、来場に際しては、公共交通機関をご利用くださいますようご協力をお願いいたします。
申し込み締め切り
平成29年6月19日(月)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

PDFファイルを開くにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerは、無料で以下のリンクからダウンロードできます。
「Adobe Reader」のダウンロードはこちらです。