平成29年度 第1回経営者トーク「「衰退産業の生き残りをかけて」~最後のもくめん屋になっても続けていく~」
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更新日 : 2017/05/24
開催日 : 2017/05/19
時間 : 18:30-20:00
講師 : 有限会社 戸田商行 取締役社長 戸田 実知子 氏
開催場所 : ココプラ
高知県内の経営者を講師に招き、創業のエピソードや企業の強み、今後の事業展開等を紹介していただきます。講師と参加者との意見交換やアイデア出しを通じて、参加者の皆さんに気づきやきっかけを提供するものとして開催しています。
原則、毎月第3金曜日18:30-20:00開催です。どうぞお気軽にご参加ください。
日時
平成29年5月19日(金)18:30-20:00
講師
有限会社 戸田商行 取締役社長 戸田 実知子 氏
タイトル
「衰退産業の生き残りをかけて」~最後のもくめん屋になっても続けていく~
概要(講師より)
昭和40年代には全国で120社あったもくめん(木毛)工場は今や全国で数社。毎日もくめんだけを製造する専業業者は全国で戸田商行1社のみとなりました。
需要減少で、衰退が進むなか、社長である夫が突然地方議員になり、創業者である両親も高齢のため引退。事業継続の危機を迎えるなか、手探りでの改革をスタート。新商品開発や展示会出展にチャレンジし、昨年は初の海外輸出も行いました。メイドインジャパンのオリジナルブランドを目指す戸田商行の取り組みをお話します。
◆企業紹介
「もくめん」とは木材をそうめん状に削った天然の緩衝材です。
昭和36年に創業し、以来木毛製造一筋。無骨な木毛製造機6台を使用し、毎日1tを製造。高知県産の木材を100%使用し、職人が丁寧に加工しています。
平成27年には高知県が主催する「木の文化賞」で人を表彰する部門があり「戸田商行で働く人々」が賞を頂きました。
講師プロフィール
昭和62年大旺建設入社。
秘書室で勤務後、平成4年、結婚と同時に夫の家業である戸田商行入社。
平成27年より取締役社長。
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ 交流スペース
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)

申し込み締め切り
平成29年5月17日(水)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
平成29年度 第1回経営者トークチラシ(PDF:1.42MB)

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