平成28年度 第25回シーズ・研究内容紹介「森林技術センターの取組(コンテナ苗の活用で再造林を推進、過熱蒸気による環境にやさしい木材保存技術)」
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更新日 : 2016/12/26
開催日 : 2017/01/18
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県森林技術センター
開催場所 : ココプラ
「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。
毎週水曜日18:30~20:00開催(原則毎月第2水曜日を除く)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。お気軽にご参加ください。
今後の開催予定日・講師・テーマはこちら(PDF:1.26MB)
日時
平成29年1月18日(水)18:30-20:00
テーマ【1】
「コンテナ苗の活用で再造林を推進」
講師:高知県立森林技術センター 森林経営課 渡辺 直史(わたなべ なおし)課長
テーマ概要(講師より):
森林資源の循環利用には皆伐およびその後の再造林が必要となります。造林・保育の低コスト化の手段の一つとして、伐出と造林を並行して行う一貫作業システムが検討され、その時用いる苗木として植栽可能時期が広いコンテナ苗の活用が期待されています。森林技術センターでは、コンテナ苗を活用した再造林を行うための現地保管や植栽などについての試験研究に取り組んでいます。今回、その結果についてご紹介します。
キーワード:コンテナ苗、再造林、一貫作業システム
特にこんな方にオススメ:
林業事業体の皆さま、林業に関心のある皆さま、苗木生産者の皆さま
テーマ【2】
「過熱蒸気による環境にやさしい木材保存技術」
講師:高知県立森林技術センター 資源利用課
市原 孝志(いちはら たかし)チーフ(エネルギー利用担当)
テーマ概要(講師より):
木材を屋外で使用する場合、木材腐朽菌等による材の劣化を防ぐため、一般的には薬剤による保存処理が行われています。森林技術センターでは、環境に優しい保存技術として、飽和蒸気を過熱し、高温になった蒸気(過熱蒸気)で処理したスギ、ヒノキ材を用いて、野外耐久性等の試験を行いましたので、その結果についてご紹介します。
キーワード:過熱蒸気処理、シロアリ、防腐
特にこんな方にオススメ:
木材加工事業者の皆さま、林業に関心のある皆さま、環境に関心のある皆さま
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)
● 会場併設の駐車場(無料)をご利用いただけますが、数に限りがあります。
● 周辺に有料の駐車場もございますが、来場に際しては、公共交通機関をご利用くださいますようご協力をお願いいたします。
申し込み締め切り
平成29年1月16日(月)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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