高知県産学官民連携センター[ココプラ]

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令和元年度第9回シーズ・研究内容紹介「ギリシャの言語的少数者ヴラーフから見る『民族』」

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更新日 : 2019/10/25
開催日 : 2019/10/02
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 松浦 真衣子 准教授
開催場所 : ココプラ


令和元年度第9回シーズ・研究内容紹介チラシ(PDF:449KB)

講師

●高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 松浦 真衣子 准教授

松浦准教授

【プロフィール】
駒澤大学文学部歴史学科卒業(2001年)
千葉大学大学院文学研究科修士課程修了(2003年)
千葉大学大学院 社会文化科学研究科 博士課程 単位取得退学(2012年)
東京都立葛飾ろう学校 教諭(2012年〜2013年)
東京都立葛飾総合高等学校 教諭(2013年)
我孫子二階堂高等学校 非常勤講師(2013年)
高知工業高等専門学校 総合科学科 講師(2014年〜2016年)
高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 准教授(2016年〜現在)

【研究分野・テーマ】
近現代ギリシャ史

研究内容

 現代ギリシャは、オスマン帝国から独立を果たした比較的新しい国民国家である。現代ギリシャの国民はオスマン帝国下ではキリスト教徒としての帰属意識を持ち、ギリシャ民族としての意識は希薄だった。1830年に正式に独立を果たしたギリシャは「一国民体一国家原理」に支えられた国民国家を志向したが、その中には多様な言語を話し、多様な地域文化を持つ人々が多数含まれていた。ギリシャ政府は一枚岩でないギリシャ国民を、古代ギリシャから現代までの歴史の流れを統合した「ヘレニズム文化」によってまとめ上げようとした。このヘレニズムの文化統合の動きの中で、自らの地域文化を保持しようとした人々はいかなるリアクションをしたのか。今後は言語的少数派や宗教的少数派の人々の歴史史料を収集し、実際に聞き取り調査を行いながら、国家統合によってただ消滅するのではなく、様々に形を変えて生き残っていく地域文化の動きを明らかにしていく。


※発表時のスライド(抜粋)


スライド1
スライド2

スライド3
スライド4

スライド5
スライド6

スライド7
スライド8

産学官民連携に対するメッセージ

引き続きギリシャのヴラーフの村を訪問し、聞き取り調査をしていきたいと思います。調査の中で、様々な立場の意見や、一枚岩ではないヴラーフ文化の多様性を引き出しながら、少数派に属する人々の文化を、どのように未来に引き継いでいくべきなのかを考えていきたいと思います。

連絡先

mmatsuura@ge.kochi-ct.ac.jp

 


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