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令和元年度第5回シーズ・研究内容紹介「無機蛍光体材料のこれまでとこれから」

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更新日 : 2019/12/10
開催日 : 2019/07/17
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知大学 農林海洋科学部海洋資源科学科 長谷川 拓哉 助教
開催場所 : ココプラ


令和元年度第5回シーズ・研究内容紹介チラシ(PDF:612KB)

講師

●高知大学 農林海洋科学部海洋資源科学科 長谷川 拓哉 助教

長谷川 拓哉 助教

【プロフィール】
2012年    新潟大学工学部化学システム工学科卒業 学士(工学)
2014年    新潟大学大学院自然科学研究科材料生産システム専攻 博士前期課程修了 修士(工学)
2014年4月〜 株式会社石原産業
2016年    新潟大学大学院自然科学研究科材料生産システム専攻 博士後期課程 短縮修了 博士(工学)
2016年〜   高知大学 教育研究部総合科学系複合領域科学部門 助教

【研究分野・テーマ】
固体化学・無機材料化学

研究内容

 蛍光体の特性は,発光イオンにより,その発光色や吸収するエネルギーは異なります。また,結晶構造は,発光イオンを受け入れる,単なる器ではなく,その結晶構造により蛍光特性も大きく変化します。

 これまで私は,実用的な蛍光材料創出に向けて,結晶構造,とくに発光イオン周囲の環境が,その蛍光特性に与える影響について研究し,具体的な新しい蛍光体材料を探索しながら,様々な蛍光体材料の設計指針を提案してきました。例えば,白色LED用の赤色に発光する材料を安価に提供するための蛍光体材料の開発に向けて,発光イオンがどのような環境に置かれれば,赤色に発光するかなど,極めて重要かつ新規性のある材料の開発指針を提案してきました。

 さらに最近では,工学の領域を飛び越え,蛍光体を農業分野にも応用する研究を提案しています。その一つに,植物の生長促進を,蛍光体によって実現することです。植物は,葉や茎などの生長を自らでコントロールしていますが,それには,光の色が関与し,青色や赤色が効果的な光となっています。一方,太陽光に多く含まれる緑色光や紫外光は植物の形態生長に対して効果が薄いことが知られています。そこで,蛍光体の光変換能を利用し,太陽光の緑色や紫外光を生長に効果的な赤色へと変化する蛍光体材料の研究をしています。


※発表時のスライド(抜粋)


スライド1 スライド2
スライド3 スライド4
スライド5

産学官民連携に対するメッセージ

関連分野における産業の現場の問題や課題などのご相談なども含めて、積極的にご意見をいただければ幸いです。

キーワード

蛍光体、セラミックス、波長変換材

連絡先・関連URL

【連絡先】

088-864-6761

 

【関連URL】

http://www.jimu.kochi-u.ac.jp/~soran/sansyo.asp?ID=2394

 


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