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令和元年度第3回シーズ・研究内容紹介「インドが見る世界の秩序ー国際関係論のポスト実証アプローチ」

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更新日 : 2019/06/12
開催日 : 2019/06/05
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県立大学 文化学部 溜 和敏 准教授
開催場所 : ココプラ


令和元年度第3回シーズ・研究内容紹介チラシ(PDF:438KB)

講師

●高知県立大学 文化学部 溜 和敏 准教授

溜 和敏 准教授

【プロフィール】
2011年8月:ジャワーハルラール・ネルー大学国際学研究科 M.Phil.課程修了
2013年3月:中央大学大学院法学研究科 博士課程後期課程修了
2013年4月〜:日本学術振興会特別研究員PD(〜2016年3月)
2016年4月〜:高知県立大学文化学部 講師(〜2019年3月)
2019年4月〜:高知県立大学文化学部 准教授

【研究分野・テーマ】
国際関係論

研究内容

 インドで抱かれる国際秩序認識を3つのレベルに分けて説明しました。南アジア地域で、インドは他国を圧倒するリソースを有しており、その優位性を維持することを目指す現状維持勢力として自国を規定します。アジア・インド洋を概ねの地理的範囲とする「拡大近隣」では、中国の影響力拡大を阻止することが最優先課題となっており、それゆえにこのレベルでも現状維持勢力として規定されます。世界のレベルでは、アメリカやイギリスなどの既存の大国に対抗して、新興国のパワー拡大が目標となり、現状変革勢力として規定されます。インドに特徴的な「拡大近隣」のロジックは、冷戦終結後に現れた独自のものです。
 アジアの国際政治における最新の動向である、「インド太平洋」についても解説を行いました。
 本報告に関する研究成果は、溜和敏「インドの国際秩序観」『神奈川大学アジア・レビュー』(Vol. 6、2019年3月)として発表済みで、ウェブ上に公開されています。(http://asia.kanagawa-u.ac.jp/pdf/asia-review/vol06/paper5.pdf)また、さらに研究を進めた成果を、勁草書房から共著書(タイトル未定)として今年度末に刊行する予定です。


※発表時のスライド(抜粋)


スライド1
スライド2

スライド3
スライド4

スライド5
スライド6

スライド7
スライド8

産学官民連携に対するメッセージ

インドや国際関係について、一般書の執筆や、高知での公演など、市民の方々に向けた発信も行っています。

関連情報(特許・書籍等)

溜和敏「インドの国際秩序観」『神奈川大学アジア・レビュー』Vol. 6、2019年3月
溜和敏「インドからの視点ー印中関係とインド太平洋」金泰旭ほか編『アジア共同体構築への視座ー政治・経済協力から考える』中央経済社、2018年

キーワード

インド、国際関係、南アジア

連絡先・関連URL

【関連URL】

https://www.u-kochi.ac.jp/~bunkagak/

 


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