平成30年度第14回シーズ・研究内容紹介「画像認識AIとIoT(Internet of Things)とビッグデータの研究」
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更新日 : 2018/11/22
開催日 : 2018/11/21
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知大学 教育研究部 自然科学系理工学部門 (理工学部・情報科学科) 豊永 昌彦 教授
開催場所 : ココプラ
高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。原則、隔週 水曜日 開催(原則18:30-20:00開催)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。 新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。
今後の開催予定日・講師・テーマはこちら(PDF:365KB)
日時
平成30年11月21日(水)18:30-20:00(PM6:30-PM8:00)
講師
高知大学 教育研究部 自然科学系理工学部門 (理工学部・情報科学科)
豊永 昌彦 教授
【プロフィール】
山口大学文理学部 理学専攻(物理学) 卒業(1979年)
神戸大学大学院理学研究科 (理学修士) 卒業(1981年)
神戸大学大学院自然科学研究科 (博士後期課程) 中退(1982年)
松下電器産業株式会社 入社(1982年)
大阪大学大学院工学研究科(工学博士) (1995年)
松下電器産業株式会社 退職(2002年)
高知大学 教授 現在に至る(2002年~)
テーマ
画像認識AIとIoT(Internet of Things)とビッグデータの研究
テーマの概要(講師より)
時代は半導体中心のハードウェアからその応用であるAIやビッグデータのソフトウェアコンテンツの時代になりました。私たちの研究室では、半導体自動設計技術からAI分野の画像認識CNNやビッグデータ関連の研究へと移りました。
現状の画像認識CNNでは、ディープラーニングという何十層もの画素処理で特徴、位置補正、ノイズ補正を自動化し、判別する新たな技術が登場し、人間以上の精度で認識分類できるようになりましたが、規模と処理の増大でパソコン程度では扱えなくなっています。また、扱うデータについても個人情報漏洩問題が大きくなっています。私たちの研究室では「軽量CNNモデル」の研究で規模と処理の縮小や、ビッグデータの数理モデルによる抽象化でこれらの問題を解決するための研究をしています。みなさんの知的好奇心と新たなビジネスへのヒントの一助になれば幸いです。
●キーワード:画像認識技術CNN、ビッグデータ分析SOM、組込みシステム
特にこんな方にオススメ
・IoTにご興味をお持ちのソフトウェア、電子機器関連の企業の皆さま
・IoTで何らかの特徴をもたせた製品(ハードウェア)やサービス(ソフトウェア)をお考えの企業の皆さま
・画像認識で何らかの特徴をもたせた製品をお考えの企業の皆さま
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)
● 会場併設の駐車場(無料)をご利用いただけますが、数に限りがありますので、満車の場合は、周辺の有料駐車場をご利用くださいますようお願いします。
● 現在敷地内整備中のため、会場への入場は、上図の←部分からとなっております。ご注意ください。
申し込み締め切り
平成30年11月19日(月)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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