平成30年度第10回シーズ・研究内容紹介「分析化学を医療と環境にどのように生かしてきたか」
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更新日 : 2018/09/20
開催日 : 2018/09/19
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知大学 教育研究部 総合科学系複合領域科学部門 森 勝伸 教授
開催場所 : ココプラ
高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。原則、隔週 水曜日 開催(原則18:30-20:00開催)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。 新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。
今後の開催予定日・講師・テーマはこちら(PDF:361KB)
日時
平成30年9月19日(水)18:30-20:00(PM6:30-PM8:00)
講師
高知大学 教育研究部 総合科学系複合領域科学部門
森 勝伸 教授
【プロフィール】
最終学歴 北海道大学・大学院地球環境科学研究科・物質環境科学専攻博士後期課程修了
学位 博士(地球環境科学)(北海道大学)2001年 9月26日取得
Studies on improvement of resolutions in capillary electrophoresis using novel additive
職歴 (年/月)
(独)産業技術総合研究所セラミックス部門 博士特別研究員(2001/11~2004/9)
(独)産業技術総合研究所セラミックス部門 研究員(2004/10~2005/3)
群馬大学工学部応用化学・材料化学科 助教授(2005/4~2007/3)
群馬大学大学院工学研究科応用化学・生物化学専攻 准教授(学科改組のため、2007/4~2013/3)
(2007/10~2008/9:テキサス大学アーリントン校(アメリカ)・客員教授として1年間留学)
群馬大学大学院理工学府環境創生部門 准教授(学科改組のため、2013/4~2017/3)
現職(2017/4~現在)
テーマ
分析化学を医療と環境にどのように生かしてきたか
テーマの概要(講師より)
分析化学と環境材料科学を基盤として、環境及び医療に対応した分析手法の開発や木質バイオマスや光触媒を原料とした環境適応型材料の開発に取り組んでおります。これまでに研究開発したものの中には、実際に販売されているものもございます。今回は、現在取り組んでいる研究とこれまで取り組んだ研究を3つ紹介いたします。
(1)唾液からストレスを定量する:キャピラリー電気泳動による唾液中のイオンの高速分離とストレスマーカーの探索
(2)電気化学的手法を用いた放射性同位体の分離精製:電解セルとイオン抽出装置を組み合わせたシームレスな放射性銅の分離・精製
(3)木質バイオマスのマテリアルリサイクル:
(その1)ウッドチップ混入ポーラスモルタルによる重金属吸着(その2)バーク発酵材料を用いた脱カドミウム米対策
●キーワード:分析化学、医療化学、環境材料科学
特にこんな方にオススメ
・医療関係の装置開発に関心のあるみなさま
・医療診断技術に関して興味のある企業のみなさま
・廃材の機能化についてビジネスヒントをお探しの企業のみなさま
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)
● 会場併設の駐車場(無料)をご利用いただけますが、数に限りがあります。
● 周辺に有料の駐車場もございますが、来場に際しては、公共交通機関をご利用くださいますようご協力をお願いいたします。
申し込み締め切り
平成30年9月18日(火)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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