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平成28年度 第1回シーズ・研究内容紹介「天然素材の医療への応用−ショウガを利用した嚥下機能改善品の開発を中心に−」

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更新日 : 2016/04/28
開催日 : 2016/05/18
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知大学 宮村 充彦 教授
開催場所 : ココプラ


「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。
 毎週水曜日18:30〜20:00開催(原則毎月第2水曜日を除く)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。お気軽にご参加ください。

平成28年度「シーズ・研究内容紹介」一覧(PDF:212KB)


日時


平成28年5月18日(水)18:30-20:00


講師


高知大学医学部附属病院 薬剤部 教授/薬剤部長 宮村 充彦 氏


テーマ


天然素材の医療への応用
−ショウガを利用した嚥下機能改善品の開発を中心に−


テーマの詳細


 高知大学医学部附属病院薬剤部では、天然資源に関して、成分検索、薬理活性試験、さらに、臨床試験のアプローチを通じて、創薬への展開を行っている。また、臨床現場での問題点を抽出し、基礎研究を行い、臨床の現場へ戻すリバーストランスレーショナルリサーチを実践している。
 今回はその中で、古来より食され、漢方製剤にも配合されるショウガについて検討を行った。ショウガは、高知県の特産品の一つであり、県産業振興計画のなかでも、注目されている素材である。我々は、ショウガの機能性成分であるジンゲロール、ショウガオールに注目し、高齢者の誤嚥や摂食障害の予防を目的としたショウガを配合した口腔内崩壊錠、経皮吸収型製剤を作製し、唾液中サブスタンスP量を指標とし検討している。その結果、両方の製剤ともに嚥下(※)機能の改善効果が認められ、誤嚥予防に対する有用性が認められた。
 ※嚥下…食べ物を飲み込むこと


補足(事務局より)


 宮村先生のご専門は、薬物治療の有効性と安全性の確保を目的とする「臨床薬理学」です。
 近年の研究では、大豊町の碁石茶に、動脈硬化予防効果・メタボリックシンドローム予防効果・抗インフルエンザ効果があることを発表し、碁石茶ブームの一端を担われました。
 現在、宮村先生は、全国に先駆けて高齢化が進む高知県において、増加が見込まれる摂食・嚥下障害・誤嚥性肺炎を有する方へのアプローチとして、ショウガ由来の製品開発を目指し、研究を進めています。この製品は、食品そのものを飲み込みやすく加工する従来の取り組みとは異なり、本人の飲み込む力を増大させる(唾液を多く分泌させる)ことが特徴で、様々な病態への対応かつ予防、ひいては介護や医療現場への貢献が期待されています。今回は、その最新の成果をご報告いただきます。


講師プロフィール


昭和57年 3月 徳島大学大学院修士課程修了 薬学修士取得
昭和57年 4月 高知医科大学医学部附属病院 薬剤部 入部
平成10年 6月 博士(医学) 取得
平成16年 4月 副薬剤部長
平成21年 5月
高知大学教育研究部医療学系臨床部門 教授
高知大学医学部附属病院 薬剤部長 
高知大学医学部附属病院 薬事委員会 委員長       
高知大学医学部先端医療学推進センター 支援部門長
   


定員


36名


場所


高知県産学官民連携センター ココプラ

780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)


申し込み締め切り


平成28年5月16日(月)

※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

第1回シーズ・研究内容紹介 チラシ(PDF:1.09MB)


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