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平成27年度 第20回シーズ・研究内容紹介「光で体を診る」

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更新日 : 2015/12/09
開催日 : 2015/12/16
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知工業高等専門学校 宮田 剛 准教授
開催場所 : ココプラ


「シーズ・研究内容紹介」では、県内の大学等が持ち回りでシーズ・研究内容を紹介します。教員のシーズや研究内容をテーマに参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。
 毎週、水曜日18:30−20:00開催です。どうぞお気軽にご参加ください。


日時

平成27年12月16日(水)18:30-20:00


講師

高知工業高等専門学校 機械工学科 准教授 宮田剛 氏


テーマ

光で体を診る


テーマの詳細

 手のひらを太陽にかざしてみると、手指が赤く透けて見えます。これは手を透過してきた赤色光を見ているからです。
 生体計測の光学窓という600nm〜1300nmの波長域の光が生体内に入ると、吸収より散乱が強くなり、散乱を繰り返しながら生体内を伝播するので、結果的に生体内の深くまで光が入ります。この伝播してきた光は、途中の経路で影響を受けるのでさまざまな内部情報を持っており、体外に出てきた光を解析すれば生体内部の状態を知ることができます。生体光計測とは、このような光と物質の間で生じる相互作用(たとえば、吸収、散乱、反射、回折、発光、拡散、偏光など)を積極的に利用して、生体内部の可視化やダイナミクスの解明をするものです。
 本研究室では、ウェアラブルな生体光計測装置開発を主たる目的とし、体表面ならばどこでも使用できる反射型パルスオキシメータの開発、ストレスとリラックスの切り換わりを可視化するシステムの開発について取り組んでいます。とくに、ストレスの可視化については、ストレス緩和効果のある機能性食品やフレグランスの評価に有用です。また、医療においても新たな診断法を提案するものです。さらに、最近では活魚のストレス解析を行い、品質管理の向上に向けた研究も行っています。今回はこれらについて紹介させていただきます。
 また、今後の医工連携について、国の政策(平成27年4月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構設立)や四国地区高専生命倫理委員会(平成22年4月設立)の活用などについて説明させていただきます。


講師プロフィール

高知県高知市出身、大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻(生体工学領域)博士後期課程修了、博士(工学)。
2010年4月より高知工業高等専門学校機械工学科准教授、地域連携センター副センター長。
専門は生体光計測、光応用計測、ロボティクス。


定員

36名


申し込み締め切り

平成27年12月14日(月)

※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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