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平成27年度 第18回シーズ・研究内容紹介「地域密着型防災システムの構築に向けて〜インフラサウンド津波センサーの開発と応用〜」

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更新日 : 2015/11/11
開催日 : 2015/11/18
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知工科大学 山本 真行 教授
開催場所 : ココプラ


「シーズ・研究内容紹介」では、県内の大学等が持ち回りでシーズ・研究内容を紹介します。教員のシーズや研究内容をテーマに参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。
 毎週、水曜日18:30−20:00開催です。どうぞお気軽にご参加ください。


日時

平成27年11月18日(水)18:30-20:00


講師

高知工科大学 システム工学群 山本 真行 教授

講師写真

講師プロフィール

大阪府堺市出身、東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程卒、博士(理学)。
2003年、高知工科大学に着任、2013年8月より現職(システム工学群・教授)。国立極地研究所客員教授を併任。
学生教育の傍ら、「宇宙花火」ロケット実験、「はやぶさ」帰還観測など、JAXA、NASA、他大学等と共同し、地球物理学分野の実験的研究に取り組む他、高大連携理科教育にも携わる。
小惑星MASAYUKIYAMAMOTO(58184)は、高知県の著名天文家・関勉先生による命名。

テーマ

地域密着型防災システムの構築に向けて
〜インフラサウンド津波センサーの開発と応用〜


テーマの詳細

 インフラサウンドとは、人間の耳には聞こえない超低周波音のことである。
 大気中を伝搬する圧力波は、分子の粗密として遠方に伝わるが、その際には分子同士の運動による大気粘性の効果が働く。大気粘性は高周波ほど効果的に効くため可聴音はあまり遠方まで届かないが、インフラサウンドのような低周波=長波長の圧力波ははるか遠方まで情報を届けることができる。
 一方、 地球物理学的現象の多くが、kmのスケールで物体が動く事象であるため、例えば地震・雷・火山噴火などの現象に伴い、隣接する空気塊が動き、変動領域に応じた長い波長の圧力波を生む。中でも、津波の波源における海面変動は「地球スケールのスピーカー」であり、「象の耳」とでも云うべき高感度のインフラサウンドセンサーがあれば、効果的に検出できる。
 我々は、10年来インフラサウンドの学術的研究を世界各地で進める一方、自主技術によって高感度の複合型インフラサウンド津波センサーを開発してきた。これらの成果を活かし、地域密着型の津波防災システム構築のための観測網を高知県内に作ろうと画策している。本講演では、インフラサウンドの防災活用に向けた研究シーズについて紹介する。


定員

36名


申し込み締め切り

平成27年11月16日(月)

※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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