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平成27年度 第11回シーズ・研究内容紹介「地域資源を活用した新たな園芸生産の取り組み」

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更新日 : 2015/08/19
開催日 : 2015/08/26
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知大学 宮内 樹代史 准教授
開催場所 : ココプラ


「シーズ・研究内容紹介」では、県内の大学等が持ち回りでシーズ・研究内容を紹介します。教員のシーズや研究内容をテーマに参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。
 毎週、水曜日18:30−20:00開催です。どうぞお気軽にご参加ください。


日時

平成27年8月26日(水)18:30-20:00


講師

高知大学 農学部 准教授 宮内 樹代史 氏


テーマ

地域資源を活用した新たな園芸生産の取り組み


テーマの詳細

 高知県の基幹産業ともいえる施設園芸においては、近年の原油高の影響による生産コスト増大、環境負荷軽減などの課題を抱えており、石油に代わるエネルギー源や新技術が求められています。
 そこで、園芸生産の新たな取り組みとして行われている「中山間地の棚田跡地の石垣を利用した熱効率の良い熱ハウスの開発」、「ソーラーシェアリング(営農型発電設備)下の光環境調査」、「中小規模園芸ハウスを対象とした複合エコ環境制御技術」についてご紹介します。

(1)中山間地の棚田跡地の石垣を利用した熱効率の良い熱ハウスの開発
 仁淀川町大植地区に、耕作放棄地の棚田を再生させ、段々畑の石垣をそのまま壁面に利用した木骨のハウス、通称「石垣ハウス」があります。石垣の蓄熱を利用すると、一般的なハウスよりも内部温度が高くなり、最低気温が氷点下6度を記録する日でもハウス内は0度以下にならず、無加温でのトマト栽培を実現しています。ハウス内外で行った環境計測結果と、石垣ハウスの展開、仁淀川町石垣ハウス実証協議会との取り組みについて紹介します。

(2)ソーラーシェアリング(営農型発電設備)下の光環境調査
 四万十町影野地区の(株)サンビレッジ四万十に設置した、仮設パネル下での調査(光環境と収量)についてご紹介します。今後は、様々な環境下での調査を行っていきたいと考えており、将来的には発電事業の開始も視野に入れております。県内の太陽光発電事業を持つ企業、特に「ソーラーシェアリング」に興味がある事業主の方とお話ができればと思っています。

(補足)ソーラーシェアリングとは…
 耕作地に地上から3mの位置に藤棚の様に架台を設置し、短冊状の太陽光パネルを幅を持たせて並べ、営農を続けながら太陽光発電を行うこと。(一般社団法人ソーラーシェアリング協会HPより引用)

(3)中小規模園芸ハウスを対象とした複合エコ環境制御技術
 県農業技術センター等と共同で開発した、エコキュートによるハウス暖冷房、局所加温、炭酸ガス施用を組み合わせた技術をご紹介します。イチゴ栽培においては、約60%のエネルギーコスト削減を実現しています。


定員

36名


申し込み締め切り

平成27年8月24日(月)

※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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